我が家が「生命保険」じゃなくて「しゅうほ」にした理由

保険・・・ほけん・・・ホケン・・・。これまで興味なかったけれど、子どもが生まれてからとっても気になる!

この子に良いものを与えたい、環境を整えてあげたい。そんな親心から、今まで興味のなかった保険を検討し始める方も多いのではないでしょうか?

夫が死んだらどうしよう…

我が家では娘が生後半年のときに「学資保険」に加入。そして娘が1才半になった今、「夫の保険」が気になり始めました。夫は健康体だけど、不慮の事故にあって亡くなってしまう可能性も0ではない。考えたくはないけれど考えておかなければいけない万が一のこと。

特に生活面、稼ぎ頭の夫が亡くなってしまったら私と娘はどうなるんだろう。生活がキツくなるのは間違いない。。。娘にはちゃんとした教育や体験を与えられるのか?この不安が消える保険はあるのか??今回調べるなかで分かったことをまとめていきます。

国から遺族年金(約13万円)がもらえる

はじめに、民間の保険に入っている人も入っていない人も関係なく全員がもらえるお金があることが分かりました。それが遺族年金です。(日本年金機構>遺族年金

私の場合(現在子ども一人、夫:会社員)約13万円もらえるということが分かりました。

子どものいない妻、妻を亡くした夫、自営業、会社員・・・さまざまな条件によって金額が変わります。

<ポイント>

・公的保険/年金をおさめていれば誰でももらえる

・私の場合約13万円毎月もらえる

・夫が会社員か自営業かでもらえる金額が変わる

・子どもが18歳になったとき、妻が65歳になったときのタイミングでまた金額が変わる

・再婚したら打ち切り(たとえ再婚後すぐ離婚しても再開はなし)

もらえる額については、こちらに分かりやすく表でまとまっています。オリックス生命保険>遺族年金

一番しっくりきた「収入保証保険」

13万円がもらえると知って少しほっとしたものの、13万円だけでは心もとないのも事実。子どもにいろいろな経験をさせたいし、通う学校だって選択肢を広げてあげたい。

そう考えたら何か保険に入っておきたいと思いました。たくさんの保険のなかで、私がベストだと感じたのは「収入保証保険(しゅうにゅう ほしょう ほけん)」です。「しゅうほ」と略されることも。

保険にうとい私には初耳でした。夫が死んだときお金がもらえるのって「生命保険」しか知らなかったんです。しかし調べれば調べるほど「生命保険」より「収入保証保険」が我が家にはぴったりでした。

ざっくり分かる【収入保証保険】

月々の保険料の相場は?

→ 2,000~3,000円

もらえるタイミングは?

→ 夫が死亡した/高度障害になったとき

どのくらいもらえる?

→ 毎月5~20万円。自分で設定した金額。

一括で受け取りは可能か?

→ 会社によっては一括も可能だが、基本的に毎月支給されるかたち。

収入保証保険の名前の通り、毎月一定の収入を得るようなかたちで保険金が支給されます。

理由1)子育てでお金がかかる時期をばっちりカバー

収入保証保険の特徴は、加入年数が短いほど多くの保険金がおりるところです。

どういうことか?というと例えば加入して1年目に亡くなった場合、総額3,000万円受け取ることができる。加入して20年後に亡くなった場合、総額600万円程度・・・このように大きな開きがあります。おもしろい仕組みですよね。これ、どういう考えで決められているかというと「子どもが小さいときはお金がかかるよね」ということなんです。夫が若いうちに亡くなってしまうと子どもも当然小さい。これから幼稚園、小学校、中学校、高校、大学とたくさんお金が必要ですよね。そういうケースには手厚く、逆にもう子どもが成人していて多くのお金は必要ないケースには少額になります。これは理にかなっていて現実的。

私がもつ不安は、子どもが望むことをさせてやれるか?なので、子どもが小さいときほど総支給額が大きいところはとっても魅力的。子どもの成長に比例してもらえる保険金が少なくなるのは気になりません。

生命保険は?というと、いつ死んでも定額なのでこのような柔軟性はありません。はじめに1,000万円で契約すれば30で亡くなっても50で亡くなっても1,000万円です。

子育てにお金がかかる時期をしっかり手厚くカバーしてくれるところが収入保証保険の魅力です。

理由2)月々1,400円~入れる手軽さ

夫が若くして亡くなった場合、総額3,000万円あったら心強い。でも月々の保険料もそれだけお高いでしょ?と思いきや、違うんです。シュミレーションしてみたら毎月2,300円くらいの保険料でした。

おりる保険金をもっと小さくすれば、月々の保険料もこれより安くできます。たとえば毎月5万円の保証の場合でシュミレーションすると、毎月1,400円の保険料。や、安い!

月1,000~2,000円で安心を買えるのなら買いますとも!

ちなみに同じくらいの保証が生命保険でもできるのでは?と思ったのですが、生命保険だと毎月の保険料がバカ高くなってしまうんですよね。死亡時に1,000万円おりるプランの見積もりで保険料は6,000円。2,000~3,000万円の保証だったら・・・?毎月6千円以上は確実に払う計算ですよね。

まだ収入も貯金も少ない我が家では保険料が少ない点もかなり魅力です。保険料が少ないともらえるお金も少ないのが当然・・・の保険業界。しかし収入保証保険の場合、保険料が少ないのに育児にかかるお金をしっかりカバーしてくれるという点がすごいですよね。考えたひと、頭いいなあ・・・。

理由3)たばこを吸わないとさらに安くなる

非喫煙者で血圧も高くない場合、保険料が割引されます。先程、毎月1,000~2,000円の保険料と言ったのはすでに割引後の価格です。たばこを吸ったり、血圧が高い場合、3,300円前後が相場のよう。

うちの場合、夫はたばこを吸いません。血圧はというとやや高いかな?レベルなので、保険会社によってはアウトだったりセーフだったり、という感じでした。保険会社によって基準が違います。数社まとめて見積もりを取ってもらう場合、最新の健康診断書を持参していくと、血圧の数値からより詳細な見積もりがとれるのでおすすめです。

実際、この会社は割引が受けられない、割引になるのはこの会社、と線引きができ、見積もり額もはっきりしました。

なかには「これ、健康というか低血圧気味では・・・」という厳しい血圧のハードルを設定している会社もありました^^;

一方で血圧140以下とだいたいの人が該当しそうなゆるい基準の会社もあるので、あきらめないで何社かシュミレーションしてみてください。ネットでも調べられますよ。T&Dフィナンシャル生命>保険料試算(※この会社は血圧135以下)

たばこの方ですが、注意点があって、受動喫煙もアウトだそうです。自分が吸っていなくても周りが吸う人ばかり、吸いたくないけどケムたい環境で仕事している・・・という場合、検査で引っ掛かる可能性があります。

夫の職場では吸う人がちらほらいるので、検査に引っかからないか少しドキドキです。

収入保証保険のメリットまとめ

一言でいうと、「安いのに、子育て期間をばっちりカバーしてくれる保険」です。

<私がしゅうほを選ぶ理由>

1・子育てでお金がかかる時期をばっちりカバーしている

2・月々の保険料の負担がかなり軽い

3・たばこを吸わないと更にお得になる

<収入保証保険に適しているのは?>

特に、このような家庭にはぴったりです。

・子どもが小さい

・収入が少なく、貯蓄も少ない

もしくは

・収入があっても充分な貯蓄ができるまでの間、つなぎとして

という使い方もあるそうです。

参考:【完全版】収入保障保険とは|生命保険との違いや保障内容、デメリットまで

収入保証保険の注意点

「いいな~入ろうかな~」と思った方は、加入の前に、下記もチェックしてみてください。

<収入保証保険の注意点>

・保証は一生涯ではなく、だいたい65歳まで(好きに設定できる)

・死亡したときしかもらえない会社もある

(だいたいは死亡または高度障害で支給)

・一括でもらうのではなく、毎月定額をもらう

・がん、三大疾患のオプションはあるが、医療保険の特約がついた商品はほぼほぼない。

・割引希望の人はたばこの唾液検査がある

私がここ数日で調べた範囲なので、不完全な情報ですが、加入を検討したい方はここも合わせて調べてみてください。

我が家はこの注意点も踏まえて、死亡/高度障害で支給される会社を選びます。がん、三大疾患のオプションはつけない予定。つけると2,000円くらい保険料あがって予算オーバーなので。入院日額5,000円のシンプルな医療保険も同時加入したかったけど、収入保証保険とセットになった商品はないとのことなので、医療保険が安い会社で単品で加入しようと思います。

今回相談に乗ってくれた担当者Kさんも、収入保証保険は収入保証保険、医療保険は医療保険と別々に加入した方が良いとおっしゃってました。それぞれ得意分野があって、種類によって安い会社が異なるためです。

残る不安点はたばこの唾液検査で受動喫煙の影響がないか。ここばかりは祈るしかありません。お願い!月1,000円の負担増は避けたい~!

おまけ:誕生日をまたぐと保険料は大きく変わる?

保険は一般的に年をとれば取るほど保険料が高くなります。特に生命保険などは1才年齢が違うだけで保険料がぐんと高くなるようです。誕生日を目前に「やばい!誕生日が来る前に加入しないと高くなる?」と焦っちゃいますよね。

今回、誕生日を迎えたときの年齢でも見積もりを出してもらいました。

今の年齢と、一つ年をとった年齢、果たして保険料はどのくらいあがるのか?

何百円? まさか数千円?

実際は

3円安くなりました。

えっ???

おいおい高くなるんじゃないの?わずかだけど安くなるなんて!驚きでしたが担当者Kさんいわく、年齢別の死亡率などで変動するため、このように逆に何円か安くなる年齢もあるのだとか。

というわけで、収入保証保険の場合、誕生日をまたいで何千円も急に高くなることはないようなので、その点は焦る必要はないようです、良かった!

以上、ご参考になれば幸いです。