ぽぽちゃん公式型紙チノパンをミシンで作成・写真45枚で1番ていねいに解説します

こんにちは!シューナです。ちいぽぽちゃんのお洋服を手作りしてみました。新しいパンツを作りましたよ。出来上がりはこちら。

ちいぽぽちゃんがはいたところ。

かわいい・・・!赤ちゃんから急に今時の子になりました。

ココナが持っているズボンに似せて作って、リンクコーデできるようにしました。

おそろい♪

作る工程を写真におさめたので、このパンツが完成するまでの過程を全て公開していきます。これから作る方の参考になりますように!長くなったので目次置いときます。

作る気満々の方は「【1】作成スタート!まずは型紙を印刷しよう」からどうぞ。↓もくじの文字をクリックするとその部分に飛びます。

作成~完成までのイメージ

これがこうなってこう!

はじめにお伝えしたいこと

・制作時間:2時間かかりました。※型紙を切る時間を除く

・「チノパン」ってタイトルにあるのに完成しているのは「ジーパン」やないかいいいっっっっ!!!!はい、その通りです。ぽぽちゃん公式サイトで無料で型紙が配布されているのですが、そこでチノパンを選びました。でもチノパンよりデニムが作りたかったので、生地を変えて作っています。チノパン作りたい方はベージュやカーキの布でアレンジしてみてくださいね。

ぽぽちゃん公式サイト:「ぽぽちゃん」公式ホームページ | POPO-CHAN.COM

ぽぽちゃん公式型紙:POPO-CHAN<手作りお洋服>

・ジーンズといっても本当にジーンズ生地を使ったわけじゃないよ!100均で買ったデニム風のうすい布よ!

・私の手芸レベルは「好きだけど専門的ではない」レベルです。小学生のとき、手縫いでぬいぐるみを作ろうと挑戦したり、ココナが生まれる前にトッポンチーノ(小さい布団のようなもの)を作ったり、そんな感じです。プロじゃないからこそ、専門用語なしで分かりやすくお伝えできればいいなと思います。

・こうすればもっといいよ!という得意な方からのご意見や、ここもっと教えて!という質問がありましたらお気軽にコメントしていってください。また、私も作ってみたよ~~というご報告も歓迎です。

・この記事で登場するお人形は「ちいぽぽちゃん」です。(公式サイト:ちいぽぽちゃん商品紹介ページ)ちいぽぽちゃんはぽぽちゃんより一回り小さいお人形です。この記事をもとに作成したものをぽぽちゃんに着せたとき、イメージが違うと感じるかもしれません。あらかじめご了承ください。ぽぽちゃんがはいたらこんな感じだったよ!というご報告もお待ちしております。

使った材料・道具の紹介

< 材料・購入した場所 >

布(DAISO デニムはぎれ)

レース(DAISO レーステープ)

ウエスト用のゴム(DAISO ソフトゴムテープ4コール)

すべて100均。材料費300円。ダイソー最高っ。

< 道具 >

ミシン(SN770Limited 2016年購入。ミシン針は付属の14番をそのまま使用)

まち針

布を切るはさみ

チャコペン(ペン・修正液でもOK)

型紙

手縫いでも作れる?おすすめしません

できないことはありませんが、圧倒的にミシンがおすすめです。なぜ手縫いをすすめないかというと2つの理由があります。(1)直線が多いから(2)ウエストのきゅっとしまった感じを出すためにはミシンがベストだから。まず直線を縫うってミシンの得意分野ですよね。小さい物や曲線は手縫いのほうが楽なので、お人形の服づくりは一概にミシンが便利とはいえません。しかし、今回作るチノパンやスカートなんかはミシンの方が楽です。基本的に直線で出来ているのでガーーーーッとぬえばOK。

次が本命の理由なんですが、ウエストをぬうときミシンじゃないと厳しいんです。いや、私としてはミシンを持っていない人にも、ぜひチャレンジしてほしいんですよ。でも公式の作り方を見ていると「これ、どう考えてもミシンでやることが前提だよね?」という内容になっていました。特にウエストにゴムを付けるとき。くわしくはこの記事の「【5】最難関…ウエストをきゅっと縫おう」で書きました。

もしミシンがないけど作りたい!というときは、こんな方法もありです。私がミシンを持っていなかったら多分こうしますね。まず型紙のウエスト側を2cm大きくカットします。ウエスト部分に1cmの筒ができるように縫います。なかにゴムひもを通して結びます。完成!

というわけで、ミシンがある人はミシンでがんばってみましょう。私は1年ぶりくらいのミシンになりますが、なんとか形になりました。使ううちにだんだん扱い方を思い出すものですね。

ちなみに我が家のミシンは夫の両親からプレゼントされたものなんです。ココナの服を作りたくて「ミシンを貸してくれませんか?」とお願いしたら、新品を買って送ってくださったという・・・ありがたや~~。

【1】作成スタート!まずは型紙を印刷しよう

・ぽぽちゃん公式型紙:POPO-CHAN<手作りお洋服> にアクセス。

・スクロールしていくと下の方に「型紙はこちら!」があります。

・「プリントシャツ&チノパン」の型紙を印刷。ここで超重要なポイントが!!印刷倍率です。これをミスると最悪なことになります。がんばって完成させていざはかせようとしたら・・・「小さっ!!はけない・・・??」なんてことになりかねません。

私は今回、印刷倍率100%で印刷しました。ちいぽぽちゃんはぽぽちゃんより小さいので、型紙も小さくすべき?と悩みますよね。実は以前90%に縮小して服を作ったんですが、大失敗。小さすぎてパツパツだったんです。そこで縮小や拡大などのアレンジはせず、100%でいったん作ることにしました。

・チノパンの分の型紙印刷が終わったら、作り方も印刷しておきましょう。作り方が書いてある部分をドラッグ。青の反転で選択された状態になったら右クリック。印刷を選びます。

【2】布を型紙通りにカットしよう

70×60cmのはぎれですが、半分も使いませんでした。公式サイトの作り方によると、チノパン1枚に必要な布は48×16cmとのことです。(公式サイト:POPO-CHAN<手作りお洋服>

「最初に型紙を切る → 布に重ねる → チャコペンで布にしるしをつける → しるしの通りにカット」これが通常の手順です。・・・ですが紙を切って布を切るのは面倒くさい。私は下から照明をあててトレースしてみました。

明け方から作り始めたので写真が暗いです。ごめんあそばせ。。。

< トレースによる裁断の手順 >

・布が大きくて扱いづらいので、だいたいの大きさにカットする。

・型紙と布をまち針で固定する。しるしをつけてる間に布がずれるのを防ぐためです。

・照明、白ガーゼ、型紙、布の順に重ねる。

・型紙がうっすら見えるので、布にしるしをつけていく。

・しるしはチャコペンやマジックペンなどお好みでどうぞ!暗い色の生地なので白など明るい色がいいですね。私は修正液でアバウトにしるしをつけました。型紙の線より少し外側にしるしをつけて、切り落としてしまえば目立たないので。

・しるしを元にカットする。チノパンの場合、同じ型が左右対称に2枚必要です。カットする前に布を2枚重ねて、まとめてカットすると楽ちん。

・カットする前にまずおおざっぱに切っておくとより切りやすいのでおすすめです。

だいたい型紙通りに切れました。トレースによる裁断いかがでしたか?おそらく99%の人は「普通に切った方がかんたんじゃん!」と思われたかと存じます。ですよねーーーー!!

しかしこの方法、布の色が白系でうすいときは照明がいりません。重ねてなぞってチョキン♪すっごい楽なんです。頭の片隅に置いといてください。

あと、裁断前や裁断後にアイロンがけしたい人はしておいてください。完成後は小さすぎてアイロンかけづらいので、折り目が気になる!という方は今のうちにアイロンで伸ばしておきましょう。

また、ほつれやすい生地を使っている場合はほつれ止め液を塗っておきましょう。ほつれ止め液が乾いてから次の工程に進みます。

【3】ミシン登場。股上の前を縫おう

ふひ、ふひひ・・・。

いよいよミシンの登場だよ。

部屋が暗かったのでちいぽぽちゃんで遊んでみました。暗闇で二人っきりだと怖い。。。(注:ココナが寝ている早朝に作業しているため暗闇)

ミシンを使うのが久しぶりなら、いらない布で試し縫いしておきましょう。あと、基本的なことになりますが、「止め縫い」「返し縫い」機能をしっかり使って、ほつれにくいお洋服を目指しました。うっかり止め縫いを忘れて縫い直した箇所もちらほら。や~~ミシン久々に使うと慣れるまで冷や冷やします。

股上部分を縫いおわりました。写真は生地の表に見えますが、裏ですよ。中表でちゃんと縫っております。

ちなみに私は「ぬいしろ」のしるしを布に書きません。布のはしっこから5mmくらいの場所を縫っています。アバウト~~。目分量に自信がない方は布にしるしをつけるのがおすすめです。

【4】裾(すそ)を縫おう

これは裾(すそ)をぬって、レースをつけたところ。レースがあると縫い跡も隠れるし可愛いですよね。早起きした疲れが出はじめていましたが、裾の完成具合にテンションがあがってきました。

公式サイトの作り方では「ウエストを縫う→裾を縫う」の順番ですが、順番を逆にしました。だってウエスト先にぬっちゃったら生地が波打つでしょ。なみなみしてたら裾まっすぐにぬいづらいもん。ここでは非公式ではありますが「裾を縫う→ウエストを縫う」の順番を推奨します。(公式サイト:POPO-CHAN<手作りお洋服>

途中いびつな部分もありますが、おおむね良い感じです。

裾を縫ったらレースの登場。ひゃっほう!!

100均で買ってきたのはテープタイプでした。テカテカの部分をぺろんとはがして裾に貼っていきます。

テープタイプじゃなくてもいいんですよ。ミシンで縫えますから。私はテープの粘着力だけじゃ不安だったのでさらにこの後縫っています。ただしテープタイプのレースをぬうときは一つ注意点があります。

それはテープ部分を決してミシンで縫わないこと針がべったべたになって機能しなくなるので、テープ部分を避けてぬいつけます。

テープ部分を避けたら、レースの真ん中らへんを縫うことになりました。商品によってテープ部分の割合が違うと思うのでよく粘着面を観察してみてくださいね。

両方の裾にレースがつきました!いいね~~。

裾の裏側。「はじめに裾をぬった跡」と「レースをぬった跡」で二重の線がついています。

【5】最難関…ウエストをきゅっと縫おう

ウエストの部分がきゅっとしまっているのが見えますか?このパンツに限らず、私たち人間の服もたいていウエストはしぼられてますよね。この「きゅっ」となった状態をイメージして作っていきます。

私は一度失敗しました。やばい!裁断からやり直しか?と冷や汗をかきましたが、なんとかリカバリできました。このウエスト部分は最難関といっていいでしょう。コツがいります。逆にいうと、ウエストさえクリアーできれば、チノパン作りは難しくありません。

コツその1:ゴムひもは布の長さの50%にすべし

ゴムひもの長さ、公式型紙では「ぬいしろ込みで全長16cm」となっています。(ぽぽちゃん公式型紙:POPO-CHAN<手作りお洋服>

16cm・・・ちいぽぽちゃんには正直いって長すぎです。16cmだと全然きゅっとならず、ぶっかぶかの状態に。これはまずいとゴムの長さを変えて、9~10cmで成功しました。これはウエストの布の長さの50%、だいたい半分くらいの長さになります。

ウエストをきゅっとさせたいときは「ゴムの長さを布の長さの50%にする」と覚えておくといいかもしれません。ただしこれはちいぽぽちゃんの場合で、ぽぽちゃんの場合きっと公式の16cmがベストなんでしょうね。現物があったら調べたいのですが、ないので名言できずごめんなさい。ぽぽちゃんお持ちの方、はきごこちレビューお待ちしております。

< 失敗してぶっかぶかになった図 >

ぬったものの、我がちいぽぽが着るにはユルすぎでは・・・?と疑念を抱く。

試しにちいぽぽちゃんにあてがってみる。

うわああああ。お尻側の布が4cmくらい余ってるううう。あああああああああああああああ。

< 反省をいかして、反対側は短いゴムでぬってみると・・・ >

ゴム白くて見づらいけど、指でさしたところまで長さがあります。だいたい布の半分の長さにしてみました。

写真の左側が二回目にぬった方(ゴムの長さ9~10cm)。写真の右側が初めにぬった方(ゴムの長さ16cm)。ギャザーのかかり具合、すなわちきゅっとレベルが違うのが分かると思います。左のきゅっと具合が理想です。

試しにちいぽぽちゃんにあてがってみると・・・

いいね!

お尻側もぬいしろの1cmのみが余ったベストな状態でした。

コツその2:ぬい始めは普通に縫うべし

公式型紙:POPO-CHAN<手作りお洋服> によると、「ウエストのまわりの縫い代を裏に折り込んだ上に、ゴムを端と端をとめておさえ、引っぱりながら縫う」とあります。

えーーーーと。

どういうこと??

文を分解してみます。

・ぬいしろを裏に折り込む

・その上にゴムをのせる

・ゴムの端と端をとめる

・引っぱりながら縫う

うん・・・。いそがしいな!一つずつやってみます。

ぬいしろを裏に折り込んだところ。

その上にゴムをのせたところ。

ふむふむ・・・。こんな感じでしょうか。布を重ねて縫わないように注意してね。↓こういう状態だと、はけないズボンになっちゃうよ。

重なっていた布をガッと開いてから縫っていきます。

残るは、

・ゴムの端と端をとめる

・引っぱりながら縫う

こういうことかな??

あっ・・・

手で引っぱったまま縫い始めたものの失敗。すぐゴムが布からはずれて自分の方向に飛んできました。ピヨヨ~~ン。おかしいですね。

ここで重要なことに気づきます。はじめから引っぱってはダメ。はじめの1cmは普通に縫うということ。そうしないと、ピヨヨ~~ンとゴムひもが逃げていきます。ぬい始め1cmはいつも通り縫う、それから引っぱる。これが真の手順だったのです。

はじまり部分を縫ったら、今度は引っぱりながら縫います。これが難しい!右手で布をおさえ、左手ではゴムを引っぱる。手がいそがしいです。

ゴムを公式サイズより短くしたせいで、強く引っぱる必要があって大変でした。引っぱりが足りないと端までゴムが行き渡らなくなります。均等にきゅっとなるようにがんばって引っぱりました。

このように縫った部分が重力にさからってくるのは、うまく縫えている証拠です。

コツは「はじめの1cmはいつも通り縫う」→「端までゴムが行き渡るように強めに引っぱりながら縫う」です。このウエスト部分さえ乗り越えればあとは簡単。フィナーレまでもう少しですので一緒にがんばりましょう。

※コツその1でお伝えした通り、左右できゅっとレベルが違ってしまったので直しました。失敗した方を短いゴムで縫い直しです。糸はほどかず、ゴムのうえからゴムを重ねて縫いました。リカバリできるか不安でしたが、意外とすんなり縫えました。もし、全然きゅっとならなかった!という人は私のように再度上からゴムを縫ってみてください。

【6】あと少し。股上の後ろを縫おう

ガッと開いていた布をもう一度中表で重ねます。この状態で股上後ろを縫っていきます。指でさしている部分ですね。

縫いました。特に難しいポイントはありません。「【1】股上の前を縫おう」と同じ要領でOKです。

【7】股下を縫ったら完成!

いよいよフィナーレ。股下を縫って完成となります。まず布をズボンの形に整えます。

股下部分をぬうので、まち針を使って再度布を固定するとやりやすいです。

縫い終えたところ。

うまく縫えたように見えますが、よく見るとはじめの止め縫いを忘れていて、端からほつれてきてしまいました。

そこで苦しいですが横一直線にぬってほつれ止めとしました。これで股部分は崩壊しないはず。

ひっくり返して~~

完・成☆

さっそく検品しにくるココナ。素早いです。そっこー回収されました。

ふむ。良い品じゃ。あたちが預かっておこう。

まとめ:コツをおさえて作ってみてね

いかがでしたか?お裁縫が久々の私にはちょっと大変でした。でも形になっていくのが楽しかったです。皆さまも作ったらぜひ見せてくださいね。

それでは私の反省や感想をまとめて終わりとします。

ミシン必須。ミシン使用で2時間かかったから手縫いでやってたらと思うと恐ろしい

・ゴムテープは布の50%の長さにするの法則

・ウエストのゴムが目立つので黒いゴムで作りたかった

・まあるいラインが可愛いパンツなので超おすすめ

・ちいぽぽちゃんに着せやすい・脱がせやすいサイズ感で良かった

チノパンの型紙を使いましたが、レース付きデニム・アレンジが大成功して良かったです。気にいった方は真似してみてくださいね。このチノパンを基本にいろいろアレンジができそうな予感がします。半ズボン、かぼちゃぱんつ、サロペット、ガウチョパンツなどなど。自己流でアレンジしてまた挑戦してみようと思います。

ではまた!