(前編)ぽぽちゃん公式型紙お姫さまドレスをミシンで作成・写真65枚で1番ていねいに解説します

こんにちは!シューナです。ちいぽぽちゃんのドレスを手作りしてみました。出来上がりはこちら。

白とピンクのウェディングドレス

丈長め。

オーガンジーという透けたピンクの布を重ねているんですが、すごい華やかになってびっくり。ボリュームも出てふんわりしたシルエットになりました。可愛い。パニエなしでも盛れるんだね。

作る工程を写真におさめたので、このドレスが完成するまでの過程を全て公開していきます。これから作る方の参考になりますように!長くなったので目次置いときます。

作る気満々の方は「【1】作成スタート!まずは型紙を印刷しよう」からどうぞ。↓もくじの文字をクリックするとその部分に飛びます。

作成~完成までのイメージ

これがこうなってこう!

・上半分を作る

・下半分を作ってつなげる

・背中にファスナーを付ける

このような流れで進めていきました。

はじめにお伝えしたいこと

●制作時間:丸1日かかりました。※1才児の面倒を見ながらすきま時間に作成。集中して作れる環境がある人なら4~5時間くらいかな。

●生地はお好みのものでどうぞ。私は公式推奨の「サテン」「オーガンジー」で作りました。前に綿で作ったこともありますが、それも可愛かったです。生地によってベストな針の太さ・糸の太さがあるので、生地を購入するときに針・糸のチェックも忘れずに。

私は忘れていて、途中で針買いに行きました^^;

サテンもオーガンジーも手芸屋さんなら10cm単位で買えるので助かります。

オーガンジー 10cm 73円

サテン 20cm 102円

布代175円で豪華なドレスが作れるってすごくないですか?

実際はオーガンジー18cm、サテン28cmありました。いいの?こんなにサービスしてくれていいの!? おかげでいい感じに使い切りました。10cm・20cmだと足りなくなってたからあぶない。ラッキー。

●作り方を手元に置いて作りましょう。

ぽぽちゃん公式サイト:「ぽぽちゃん」公式ホームページ | POPO-CHAN.COM

ぽぽちゃん公式型紙:POPO-CHAN<手作りお洋服>

こちらから参照、印刷できます。

●私の手芸レベルは「好きだけど専門的ではない」レベルです。プロじゃないからこそ、専門用語なしで分かりやすくお伝えできればいいなと思います。

●こうすればもっといいよ!という得意な方からのご意見や、ここもっと教えて!という質問がありましたらお気軽にコメントしていってください。また、私も作ってみたよ~~というご報告も歓迎です。

●この記事で登場するお人形は「ちいぽぽちゃん」です。(公式サイト:ちいぽぽちゃん商品紹介ページ)ちいぽぽちゃんはぽぽちゃんより一回り小さいお人形です。この記事をもとに作成したものをぽぽちゃんに着せたとき、イメージが違うと感じるかもしれません。あらかじめご了承ください。ぽぽちゃんが着たらこんな感じだったよ!というご報告もお待ちしております。

使った材料・道具の紹介

< 材料・購入した場所 >

布(パンドラハウス)

レース(Seria)

リボン(Seria)

ギャザー用のゴム(DAISO ソフトゴムテープ4コール)

ファスナー(100円ショップ ワッツ)

写真左の樹脂ホックは今回使いませんでした。穴あけるだけでカンタンに取りつけられるので、ファスナーや面ファスナーを縫うのだるい人は、樹脂ホックおすすめです。Seriaで売ってます。

< 道具 >

ミシン(SN770Limited 2016年購入。ミシン針は付属の14号と追加購入の11号使用)

布を切るはさみ

チャコペン(ボールペンでもOK)

ほつれ止め液

型紙

手縫いでも作れる?難しいです

手縫いは厳しいです。圧倒的にミシンがおすすめです。なぜ手縫いが難しいかというと2つの理由があります。(1)直線が多いから(2)キュッとしまった感じを出すためにはミシンがベストだから。まず直線を縫うってミシンの得意分野ですよね。小さい物や曲線は手縫いのほうが楽なので、お人形の服づくりは一概にミシンが便利とはいえません。しかし、今回作るドレスやスカートなんかはミシンの方が楽です。

次が本命の理由なんですが、袖などキュッとした部分をぬうときミシンじゃないと厳しいんです。いや、私としてはミシンを持っていない人にも、ぜひチャレンジしてほしいんですよ。でも公式の作り方を見ていると「これ、どう考えてもミシンでやることが前提だよね?」という内容になっていました。特にギャザーをよせる部分。このドレスギャザーで出来てんの?ってくらいギャザー頻出します。これをミシンなしで仕上げたら人間国宝ものだよ・・・。

というわけで、ミシンがある人はミシンでがんばってみましょう。

●基本的なことになりますが、「止め縫い」「返し縫い」機能をしっかり使って、ほつれにくいお洋服を目指しました。

【1】作成スタート!まずは型紙を印刷しよう

・ぽぽちゃん公式型紙:POPO-CHAN<手作りお洋服> にアクセス。

・スクロールしていくと下の方に「型紙はこちら!」があります。

・「お姫さまドレス」の型紙を印刷。ここで超重要なポイントが!!印刷倍率です。これをミスると最悪なことになります。がんばって完成させていざ着せようとしたら・・・「小さっ!!」または「でかっ!!」なんてことになりかねません。

私は今回、印刷倍率100%で印刷しました。ちいぽぽちゃんはぽぽちゃんより小さいので、型紙も小さくすべき?と悩みますよね。実は以前90%に縮小して服を作ったんですが、大失敗。小さすぎてパツパツだったんです。そこで縮小や拡大などのアレンジはせず、100%でいったん作ることにしました。

・ドレスの型紙印刷が終わったら、作り方も印刷しておきましょう。作り方が書いてある部分をドラッグ。青の反転で選択された状態になったら右クリック。印刷を選びます。

【2】布を型紙通りにカットしよう

122cm×28cmのサテンはおよそ8割使いました。オーガンジーは約100cm(記憶あいまい)×18cmでこちらも8割使いました。うまく使いきれて良かった。公式サイトの作り方によると、ドレスに必要な布は80×35cm/オーバースカートは45×30cmとのことです。(公式サイト:POPO-CHAN<手作りお洋服>

最初に型紙を切る → 布に重ねる → ボールペンで布にしるしをつける → しるしの内側をカット」の手順で切りました。ボールペンだと消えないので、型紙より2mm外側に書いて、内側を切るのがコツです。布にペンのあとが残らないよう気をつけます。チャコペンならいずれ消えるのでこういう心配は不要です。

あと、アイロンがけしたい人は裁断前か裁断後にしておいてください。完成後は小さすぎてアイロンかけづらいので、折り目が気になる!という方は今のうちにアイロンで伸ばしておきましょう。

また、ほつれやすい生地を使っている場合はほつれ止め液を塗っておきましょう。ほつれ止め液が乾いてから次の工程に進みます。今回はサテン・オーガンジー両方に塗りました。

【3】ミシン登場。リボンを縫おう

胸の中央のリボンをはじめに縫います。公式では最後に飾りつけるという手順ですが、はじめの方が縫いやすいです。

まずミシンを出したら試し縫い。いきなり縫うのは危険です。失敗したら裁断からまたやるの面倒じゃないですか。余り布で少しだけ縫ってみます。サテンは針14号、糸♯60、基本のジグザグおさえでうまく縫えました。うまくいかない場合、針・糸・糸調子・おさえなどを変えてみてください。「サテンおさえ」という道具もあります。ミシンに何種類か付属しているはずなので、おさえを変えてみるのも手です。

リボンの位置をイメージ。真ん中につけたい。

よし、ここだ!

リボンの外側2箇所をぬいつけます。

胴体のまるみに合わせるため、弧を描くように縫いつけました。

【4】肩を縫おう

肩部分を縫いおわりました。中表で縫いましょう。

ちなみに私は「ぬいしろ」のしるしを布に書きません。布のはしっこから5mmくらいの場所を縫っています。アバウト~~。目分量に自信がない方は布にしるしをつけるのがおすすめです。

【5】袖口にギャザーをよせる

キュッとした感じにするためにゴムを使います。

ゴムの長さが悩みどころですが、布の50%が目安。

ギャザーよせたい範囲のだいたい半分。それに両端1cmずつのゆとりを設けます。これがないと縫い進めづらいので、ゆとり必須です。

ゴムを縫いつける前に、ぬいしろを縫います。

アイロンでクセづけしたら楽なんだろうけど、細かいからやけどしそうだし悩ましい。

ぬいしろ完了!

布の裏にゴムをあてて縫っていきます。ギャザーの縫い方詳しくはこちら→ ギャザーのコツ

コツは「はじめの1cmはいつも通り縫う」→「端までゴムが行き渡るように強めに引っぱりながら縫う」です。はじめてギャザーに挑戦する人は、余り布で試し縫いしてください。私はここに至るまで何度も失敗しています^^;

袖口のギャザーできました。あまったゴムは切っちゃいましょう。

ぽぽちゃんの腕の太さと合うかな?あてがってみます。いい感じ。袖がきついと着せ替えしづらいので注意です。

袖口が完成しました。

【6】袖山にギャザーをよせる

袖山とは肩と接しているあたりのことです。袖山のはじまり、袖山の中心、袖山のおわりに印をつけておきます。

袖山の範囲は作り方の図で赤い点線で示されている部分です。

袖山の中心にも印をつけることで、肩と合体させるときにより正確に付けられます。

一応袖山のぬいしろも縫いました。(※ここはぬいしろ縫わなくて良かったみたいです

ぬっちゃった。

袖山のギャザーいきます。ゴムの長さは袖山の半分くらい。

できました。

【7】袖を縫いつける

イメージ。胴体に袖をぐるりと縫いつけます。

ポイントは袖山の中心と肩を合わせること

中表で縫っていきます。

これも一応ぬいしろ縫いました。(※ここはぬいしろ縫わなくて良かったみたいです

ぬっちゃったヨーー!!!!

できました。

背中側まちがえたーーーー。中表になってないっ。ううう。

正面から見れば完璧。

袖つけ完了!上半身完成まであと一息です。

【8】えりをつける

えりは外表で縫います。なるべくキワキワをぬいましょう。真ん中へんを縫うと縫い目が見えてカッコ悪いです。

アイロンでクセづけして、縫わないのも手。

見頃の首ぐりのぬいしろを裏に折ります。そのうえにえりを重ねてぐるりと縫います。

えり完了。

後編につづく

上半身完成です!お疲れさまでした。

後編はスカート部分です。

後編はこちら→ (後編)ぽぽちゃん公式型紙お姫さまドレスをミシンで作成・写真65枚で1番ていねいに解説します