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100g/約100円で買える激安珈琲豆
珈琲豆を買う人は大体分かると思いますが、相場は一般的で安いもので100g/250円~400円くらいします。
カルディの珈琲豆の相場を調べてきましたが、200g/496円(カルディ:アメリカンブレンド、マイルドブレンド)でした。
ちなみに、札幌、仙台、東京などの都市部で珈琲豆を色々購入してきましたが、大体相場はブレンドで100g/400円~600円でした。(もちろん味は全然違いますが)
それを踏まえると、業務スーパーの珈琲は『100g/100円』と圧倒的な価格です。
採算合うのかしら?(って言っても採算合うから販売しているんですけどね)
アラビカ豆が100%
珈琲豆には、『アラビカ種』と『ロブスタ種』という品種があります。
『ロブスタ種』はとても安く、安い珈琲やインスタントコーヒーには、よく混ざっているものです。
『ロブスタ種』が混じると、雑味や麦っぽい風味が出てきてしまいます。
しかし、業務スーパーの『ラクジュアリッチコーヒー』には混ざっていません。
にも関わらず、『100g/100円』って…ウソやろと思ってしまいます。
スケールメリットとはよく言ったものです。
珈琲豆の焙煎を個人でやっている人からしたら、商売上がったりです。
まあ、そういう価格競争に個人が戦うのは、はっきり言って無謀ですけどね。
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深煎りのブレンドなので、日本人好み
深煎りの珈琲って何なのかというと、俗に『シアトル系』と言われる、スターバックス系の珈琲です。
日本人は、どっしりと苦みのある珈琲が好きな人が多いようです。
なので、セブンイレブンの珈琲が好きという方には、この『ラグジュアリッチコーヒー』はおススメです。
ちなみに、苦み系の珈琲豆なので、暑い夏にピッタリなアイスコーヒーも作れますよ。
さて、では肝心の豆の状態は?

やはり深く焙煎してますね。
珈琲は基本的に深く焙煎すると、珈琲豆本来の味は感じにくくなります。
というのも、焙煎すればするほど『コゲ』て、香り成分や酸味が飛ぶからです。
逆に考えれば、あまり良くない豆でも深く焙煎すれば、そこまで味にブレがなくなるので、業務スーパーからしたら、こういった安い珈琲は作りやすく、販売しやすいのです。

う~ん、やっぱり欠点豆や、焼きムラはありますね。
貝殻っぽく中身が空洞になっているもの、豆の一部が欠けているもの。
豆がつぶれているもの。
これがあったとしても、そこまで風味を損ねる事はないのですが、本来であれば『ハンドピック』で手作業で取り除くのが一般的です。
でも、おそらく業務スーパーは何トン単位の大量販売の商売なので、そこまで丁寧に生産することはコストがかかって無理なんでしょうね。
まあ、味にそこまで差異が出ないので、これくらいは許してやりましょう(上から目線)
もちろん、ちゃんとしている豆もあります↓

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肝心の味はどんな感じか?
- 香り:☆☆
- 酸味:☆
- 苦み:☆☆☆☆
- コク:☆☆☆


って感じですかね。
でも、この味は日本人好みだなぁとすごく感じます。
明らかにコンビニコーヒーより美味しいです。
今まで100種類以上の珈琲豆を買ってきたのですが、ここまでコスパの良い豆に出会った事はありませんでした。
もちろん、もっともっと美味しい珈琲は存在します。
でも、珈琲を安く、でもちょっと美味しいものを楽しみたいという方。
それでしたら、この業務スーパーの『ラグジュアリッチコーヒー』、おススメです。