あ~やっちまったニャ。安いからってもやし買いすぎたニャ。
でも、さすがに5袋も食べきれない。
安いとついつい大量に買っちゃいますよね。
分かります。
もやし以外にニラが5束、レタスが2玉あるニャ。
どうやって消費すれば良いのニャ。
らいすた、なんとかしろニャ。
(それは買いすぎでは)
よし!!では、その傷みやすい野菜たちの冷凍方法をお伝えしましょう!!
と、いうわけでこの記事では傷みやすいニラ・レタス・もやしの冷凍方法について解説します。
ただ冷凍するわけではなく、冷凍後の美味しく食べられるレシピもご紹介していますのでぜひご覧ください!!
もくじ
3大傷みやすいニラ・レタス・もやしの冷凍方法
さっそく冷凍方法のご紹介といきたいのですが、まず冷蔵保存方法、保存期間をまとめておきます。
というのも、やはり美味しく食べられるのは冷凍前だからです。
野菜の種類 | 保存期間目安(そのまま保存) | 保存期間目安(加工した場合) |
---|---|---|
ニラ | 最大3日間 (そのまま冷蔵保存) | 最大7日間 (水に浸して冷蔵保存) |
レタス | 最大10日間 (ポリ袋に入れて冷蔵保存) | 最大2日間 (カットして冷蔵保存) |
もやし | 最大3日間 (袋のまま冷蔵) | 最大7日間 (水に浸して冷蔵保存) |
冷蔵保存しても消費できる量ではないと思ったら、冷凍保存するのがオススメです。
では、それぞれの冷凍保存方法を解説いたします。
ニラの冷凍保存方法
ニラを冷凍保存する際の手順は以下の通り。
- 新鮮なニラを選ぶ(ハリがある、しなびていない、黄色く変色していない)
- 細かく刻むか、食べやすい大きさにカット(3cm~5cm)
- 保存袋に入れ、密封する
- ポリ袋の中に入れ、冷凍庫で1日以上冷凍
ニラは刻むと臭いがさらに強くなるので、袋を2重にして保存推奨。
冷凍ニラのオススメ調理方法
冷凍ニラですが、細かく刻めばそれほど食感の悪さも気になりません。
ごま油、醤油、砂糖、だしなどの調味液を作って、混ぜ合わせれば万能調味料の完成です。
肉、豆腐、ご飯にかけて美味しく食べられます↓
また、汁物や何かに混ぜ込んで使用する料理もオススメ。
他にもニラ玉、ニラ玉スープ、餃子の具などに使用するのもオススメです。
レタスの冷凍保存方法
レタスを冷凍保存する際の手順は以下の通り。
- 新鮮なレタスを選ぶ(ハリがある、しなびていない、芯が白い)
- 細かく刻むか、食べやすい大きさにちぎる(4cm四方くらい)
※ちぎるのは変色防止 - 保存袋に入れ、密封する
- 冷凍庫で1日以上冷凍
サニーレタスは苦み成分のポリフェノールが多いので、下茹でしてから冷凍してね!!
冷凍レタスのオススメ調理方法
冷凍レタスには生のみずみずしさは残っていませんので、加熱して食べる料理がオススメです。
食感に関してはサクサクという感じで、炒め物やスープには十分使える食材です。
冷凍するとシャキシャキ感はなくなるけど、逆にそれでも美味しい料理を作ればいいのだ!
もやしの冷凍保存方法
- 新鮮なもやしを選ぶ(袋に水が溜まってない、白い、ハリがある)
- 袋のまま保存袋に入れ、密封する
- 冷凍庫で1日以上冷凍
下茹でしてから冷凍してもそれほど変化は無し!もやしはそのまま冷凍OK!!
冷凍もやしのオススメ調理方法
冷凍もやしは加熱して調理すれば、何にでも使えます。
冷凍もやしをボイル解凍後、ナムルやおひたしにできます。
また、冷凍のまま他の具材と炒めて食べる料理もオススメです。
もやしは冷凍しても水分がそれほど出ませんので超オススメ。ただし必ず加熱してくださいね!!
まとめ
ニラ・レタス・もやしなんて、基本冷凍できないと思ってたニャ。
と、私も思ってたので今回実験した甲斐がありました。冷凍保存できれば、食材を捨てることも無いですからね。
さっそく買いすぎた野菜を冷凍ストックしておくニャ。
冷凍してからは『冷凍焼け』しないように1~2ヶ月くらいで食べ切ってくださいね。
というわけで、今回は傷みやすいニラ・レタス・もやしの冷凍方法について解説しました。
こちら早見表を作りましたので、こちらご活用ください。
野菜の種類 | 冷凍方法 | オススメ調理方法 |
---|---|---|
ニラ | ①細かく刻む or 3~5cmカット ②保存袋に入れて密封 ③袋を2重にして冷凍 | ①調味液と混ぜて薬味に ②チヂミや餃子の具に ③スープや味噌汁に |
レタス | ①細かく刻む or 4cm四方でちぎる ②保存袋に入れて密封 ③冷凍 | ①炒め物に ②スープに |
もやし | ①袋のまま保存袋に入れて密封 ③冷凍 | ①炒め物に ②スープに ③おひたしやナムルに |
食材を廃棄する=お金を捨てることでもあります。賢く冷凍保存して少しでも家計の出費を抑えてみてはいかがでしょうか。
ただ、冷凍するとなるとやはりネックになるのが冷凍スペースですよね。そこで私がオススメするのは『セカンド冷凍庫』の設置です。
セカンド冷凍庫に関してはこちらの記事で解説しておりますので、良ければご覧ください↓
【冷食商社9年のプロ談】アイリスのおすすめ『セカンド冷凍庫』4選|気になる電気代についても解説。
意外に電気代もそれほど増えませんでしたので、やはり私はオススメします。
それではここまで読んでくださいまして、誠にありがとうございました。