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![ふてねこ](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2023/08/InShot_20230212_085544888-e1691718188379.png?w=1156&ssl=1)
冷凍アスパラを天ぷらにしたのに、ベチャベチャになったニャ。
しかも油がハネて火傷したニャ。腹立つニャ。
らいすた、なんとかしろニャ。
![らいすた](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/04/1519132273590-e1619529891189.jpg?w=1156&ssl=1)
あらら…。大変だったね・・・。
でも、これから紹介する4つのコツを実践すれば上手く出来るよ!
この記事では、冷凍アスパラで『天ぷら』を作る時のたった4つのコツについて、冷食業界9年の営業が解説しています。
【この記事を読むメリット】
- 冷凍アスパラで天ぷらを美味しく作れるようになる
もくじ
冷凍アスパラで美味しい『天ぷら』を作る4つのコツ・手順
![](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/07/shutterstock_1276915027-1.jpg?resize=1000%2C667&ssl=1)
冷凍アスパラで美味しく『天ぷら』を作るコツ・手順はこちらです。
- 袋から出して、レンジで完全に解凍
- 根元の固い部分をカット(下から2~4cm)もしくはピールドする
- 水気をキッチンペーパーで完全にふき取る
- 溶きたての天ぷら粉を使用する
この手順に沿って、アスパラを下処理すれば美味しいアスパラの天ぷらが作れます。では、順番に解説していきます。
①袋から出して、レンジで完全に解凍
![](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG20210529184153-scaled-e1625974984974-1024x768.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
冷凍状態でカットできますが、手を切る可能性もあるので、電子レンジで完全に解凍します。
目安は600Wレンジで約2分。加熱し過ぎると、水分が抜けすぎて『しわしわ』になるのでご注意。
![らいすた](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/04/1519132273590-e1619529891189.jpg?w=1156&ssl=1)
アスパラを予め解凍しておくことで、揚げる時にカラッと揚がります。
②根元の固い部分をカット(下から2~4cm)もしくはピールドする
![根元から4cmカット](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG20210529184231-scaled-e1625977163910-1024x768.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
生のアスパラも根元は固めですが、冷凍アスパラはもっと固く噛み切れないほどです。そのため、固い根元の部分はカットするか、ピールド(皮を剥く)する方がオススメです。
ちなみに、今回の冷凍アスパラは激安でおなじみの『業務スーパー』さんの商品です。残念ながら根元が非常に固かったです…。
![ピールドアスパラ](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/07/Polish_20210711_143247190.jpg?w=1156&ssl=1)
『カット』『ピールド』どちらでも大丈夫ですが、私は『カット』の方が作業効率が良いので、『カット』しちゃいます。モッタイナイですけどね。
ちなみに、カット、ピールドしておかないと、『固すぎて噛みきれず、最終的に口の外に出す』ハメになり、最悪の気分になります。
![らいすた](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/04/1519132273590-e1619529891189.jpg?w=1156&ssl=1)
美味しい天ぷらが出来ても、固すぎて食べられないのはすごく不快…。
③水気をキッチンペーパーで完全にふき取る
![冷凍アスパラ 水気を切る](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG20210529184526.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
揚げる時に水気があると『油ハネ』が起きて、火傷する可能性があり危険です。
そのため、アスパラについている水分をキッチンペーパーや布巾などでしっかりとふき取りましょう。
さて、ここまでやれば下処理はOKです。
![らいすた](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/04/1519132273590-e1619529891189.jpg?w=1156&ssl=1)
当たり前ですが、ティッシュで水気を取るとティッシュがくっついてしまうので、止めましょう(笑)
④溶きたての天ぷら粉を使用する
![](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG20210529184909.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
冷凍アスパラの下処理が済んだら、あとは天ぷら粉をつけて170℃~180℃の油で揚げていきます。その時必ず『溶きたて』の天ぷら粉を使いましょう。
天ぷら粉は時間が経つと、『グルテン』という粘り成分が増えてしまい、そうなると『ベチョベチョ』した重い衣になってしまいます。
また、普通の小麦粉(薄力粉や強力粉)だと『サクサク』食感を出せないので、市販の『天ぷら粉』と名乗っている物を使いましょう。
![らいすた](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/04/1519132273590-e1619529891189.jpg?w=1156&ssl=1)
『天ぷら粉』にはコーンスターチやでんぷんなど、サクサクさせるための粉が混ざっています。
まとめ
![](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2023/08/InShot_20230811_111410291.jpg?resize=1024%2C575&ssl=1)
![ふてねこ](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2023/08/InShot_20230811_105852725-scaled-e1691719281723.jpg?w=1156&ssl=1)
ふむう、冷凍アスパラの水気はしっかり拭かないとニャ。
油ハネするし、衣もサクっとしないからニャ。
![らいすた](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2021/04/1519132273590-e1619529891189.jpg?w=1156&ssl=1)
水と油はまるで『ボク』と『ふてねこ』の関係みたいだね。
![ふてねこ](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2023/08/InShot_20230212_085544888-e1691718188379.png?w=1156&ssl=1)
ニャん?どういう意味ニャ?
![らいすた](https://i0.wp.com/log-nut.com/wp-content/uploads/2023/08/1691717593871.jpg?w=1156&ssl=1)
じょ、冗談ですよ、冗談。
さて、冷凍アスパラを美味しく『天ぷら』にするコツ・手順は以下の4つです。
- 袋から出して、レンジで完全に解凍
- 根元の固い部分をカット(下から2~4cm)もしくはピールドする
- 水気をキッチンペーパーで完全にふき取る
- 溶きたての天ぷら粉を使用する
この4つの順番で『天ぷら』を作ることで『サクサク』で『ジューシー』なアスパラの天ぷらが出来上がります。
今まで冷凍アスパラで天ぷらを作ったけど、『ベチョベチョになって不味かった』『固すぎて美味しくなかった』などという経験をされた方は、ぜひこの方法を試してはいかがでしょうか。
ちなみに『解凍後水気を切って揚げる』やり方であれば、他の冷凍野菜でも美味しく『天ぷら』ができます。次の記事では『天ぷら』に向いている冷凍野菜について紹介しています。良ければご覧ください↓
【冷凍食品のプロが選ぶ『天ぷら』向きの『冷凍野菜』9選|生野菜より保存も効き安価!!
ただ、本質的な事を言うと『冷凍のアスパラ』よりも『生のアスパラ』の方が断然旨いのは事実なんですよねぇ…。
以前、食べチョクというサイトで農家から直接アスパラを買って、『天ぷら』にした時は感動して鳥肌立ちました。本当に美味しい野菜って素材だけで食べられるんですよね。
サイトで『アスパラ』と検索するとたくさん表示されます。リンク先を貼っておきますので、興味のある方はご覧ください↓
【食べチョク】とれたての香り豊かなアスパラの『天ぷら』最高だった…。
それでは、ここまで読んでくださいましてありがとうございました。