はぁ~食べ盛りが4人もいるから大変ニャ。
野菜カットするのも疲れる。
たまには楽したいニャ。
う~ん分かります、その気持ち。
そんな時は『冷凍野菜ミックス』を使ってみては??
『冷凍野菜ミックス』って、コーンとか人参とかが一緒に入っているやつニャ??
そう!
カットせずに数種類の野菜が摂れるのは良いですよ!
便利すぎるニャ!!らいすた、早く教えてニャ!!
というわけで、今回は時短調理が可能となる『業務用の冷凍野菜ミックス13選』についてご紹介いたします!!
もくじ
業務用冷凍野菜ミックスの種類
市販用の冷凍野菜ミックスは、それほど種類はありません。
しかし、業務用『冷凍野菜ミックス』にはこんなにたくさんの種類があります。
- 和風野菜ミックス
- 豚汁ミックス
- 洋風野菜ミックス
- グリル野菜ミックス
- ミックスビーンズ
- ミックスベジタブル
- ピーマンミックス
- カレー野菜ミックス
- 中華野菜ミックス
- きのこミックス
- 5色の彩りごろっと野菜ミックス
- 天ぷら用野菜ミックス
- ごぼうにんじんミックス
それぞれの『冷凍野菜ミックス』がどんな物で、どんな用途で使用できるか解説していきますね!!
和風野菜ミックス
『和風野菜ミックス』は『和風』というだけあって、『和食』の『煮物』『汁物』に使用できます。
具材は『れんこん』『人参』『ごぼう』『さといも』などが入っています。
具体的な料理としては、『豚汁』『けんちん汁』『炊き合わせ』『炊き込みごはん』などに使用できます。
下処理が大変な『里芋』『れんこん』『さといも』などの根菜類ですが、皮もむいており、加熱処理もしているので、袋を開けて沸騰したお湯で煮るだけなので、時短もできて非常に便利です!!
ちなみに、ごろごろしている野菜が多いので、冷凍野菜は素揚げして、肉団子や鶏肉と一緒に『甘酢』に絡めて、『中華』系の炒め物にしても面白いです!!
ちなみに、『和風野菜ミックス』は市販スーパーでも小さいサイズで売られています。
『皮むき』も『アク抜き』もいらないから、とっても楽!!
豚汁野菜ミックス
基本的な具材は『人参』『ごぼう』『里芋』『大根』となっており、メーカーによって『ねぎ』『豚肉』が入っていることがあります。
具体的な料理としては、基本的には『汁物』で、『豚汁』はもちろん『けんちん汁』『雑煮』『芋煮汁』などに使用できます。
『汁物』を作る時は、必ず熱湯に近い温度にして、冷凍野菜を入れてくださいね。
水から冷凍野菜を入れてしまうと、食感も味も悪くなり、不味くなります。
ちなみにこの『豚汁ミックス』も市販スーパーに並んでいます。
『カット』する手間がなくて、すぐ『豚汁』が作れるのは便利すぎ!!
洋風野菜ミックス
基本的な具材は『ブロッコリー』『カリフラワー』『人参』で、そこに『いんげん』が入っているブランドもあります。
『洋風』というだけあって、洋食の煮込み料理、スープ、サラダなどに使用できます。
代表的な料理例でいえば、『ホワイトシチュー』『ビーフシチュー』『ポトフ』『ミネストローネ』『温野菜サラダ』などです。
ボイルやグリルした洋風野菜ミックスを『グラタン』に入れるのもアリです!!
ただし、解凍するのは高温でさっと手早く加熱しないと、食感も味も損なわれますので、またまたそれは注意してください。
こちらも市販スーパーで良く見ることができる冷凍野菜ですね。
食感は生野菜には劣るけど、煮込み料理を作る時は便利!!
グリル野菜ミックス
『グリル野菜ミックス』は『カゴメ』、『さぶーる』、『ユニフーズ』などが昔から販売しています。
具体的な具材は『赤ピーマン』『黄ピーマン』『緑ズッキーニ』『ナス』で、『セブンブランド』の物には『紫玉ねぎ』が入っています。
『グリル野菜』は彩りが良く、料理を華やかにしてくれる『冷凍野菜』です。
カレーの具材や、トマト料理の具材はもちろん、『オムレツ』『ピザ』『ゼリー寄せ』などもおすすめです!!
『グリル野菜』は『自然解凍』でも食べられるものが多く、解凍方法による食感や味の違いはほとんどありません。
ただ、『冷凍野菜』なので『生』のズッキーニや『生』のピーマンの食感はありませんのでご了承ください。
こちらは市販用では『セブンイレブン』が販売しています。
料理に『彩り』を持たせたい時は、おすすめ!!
ミックスビーンズ
冷凍ミックスビーンズはとても便利な冷凍野菜です。
具材はその名の通り、『豆』関係ですが、具体的な豆の種類としては『枝豆』『大豆』『赤いんげん(レッドキドニー)』『黒大豆』『白いんげん豆』『ひよこ豆(ガルバンゾー)』などがミックスされています。
『豆』関係の冷凍野菜は、味や食感がそれほど劣化しておらず、『サラダ』として食べるのも最適です。
また、『カレー』『トマト煮』など『煮込み料理』に、『チリコンカン』などの『エスニック料理』も使用できます。
解凍方法は『自然解凍』できる商品もあれば、『ボイル解凍』の商品もありますので、表示を良く見て使用してください。
あまり市販用では出回っていない商品です。
ホテルのサラダブッフェで『ビーンズサラダ』として出してもらえるほど、品質が良いのでおすすめ!!
ミックスベジタブル
昔から販売されている冷凍野菜の代表例とも言える『ミックスベジタブル』
具材は『グリンピース』『にんじん』『コーン』で彩りがとれる『冷凍野菜』です。
基本的な用途としては、料理を『色鮮やか』にする目的で使います。
チャーハンや焼き飯に混ぜたり、ステーキやハンバーグの『飾り』として使ったり、コロッケやポテトサラダに混ぜるのも、おすすめです。
ただ、子どもが割と嫌いな『グリンピース』『にんじん』が入っているので、中々子どもには出しにくいですが(笑)
『ミックスベジタブル』は割と市販スーパーに並んでいます。
価格が安いので、『かさ増し』や『飾り』としては最適な冷凍野菜です。
ピーマンミックス
ピーマンミックスは業務用では一般的な商品です。
具材は『緑ピーマン』『黄ピーマン』『赤ピーマン』の3色トリオです。
残念ながら食感は『生野菜』に劣り、『シャキシャキ』感はありません。
しかし、食感をそれほど重要視しない『マリネ』や『カレー』などの『漬けこみ』、『煮込み』料理ならば、使用することができます。
逆に、『チンジャオロース』のような『シャキシャキ』を楽しむ『炒め』料理には向いていません。
解凍方法は、『そのまま炒める』と『グレーズ』という氷の膜が解けて水分が出てしまうので、もし炒める際は10秒ほど熱湯にさらし、氷の膜を取ってから炒めた方が私は良いと思います。
漬け込む料理の場合は、同様にボイル解凍し水にさらし、粗熱をとって『マリネ』にすれば良いです。
また、煮込み料理の際はそのまま鍋に入れてOKです。
あまり市販用では見受けられない商品です。
食感を求める料理ならば、必ず『フレッシュ野菜』を使いましょう!!
カレー野菜ミックス
冷凍タイプの『カレー野菜ミックス』は業務用がメインです。
カレー野菜ミックスは、その名前の通り『カレー』用の野菜ミックスです。
具材は、ごろっとした『玉ねぎ』『じゃがいも』『にんじん』の3種類が入っています。
『カレー』用ではありますが、『煮込み』料理全般には使えて、『肉じゃが』『ポトフ』などにも使用できます。
解凍する時は、沸騰したお湯に『冷凍のまま』入れてボイルしましょう。
自然解凍すると、じゃがいもや人参が『ボソボソ』の食感になりますので注意です。
ちなみに水煮の『カレー野菜ミックス』は市販スーパーで良く出回っています。
小さい子でも簡単に『カレー』が作れるので、料理入門としては良いかも!!
中華野菜ミックス
この中華野菜ミックスはコレもその名の通り『中華』系の炒め物・スープに使用する冷凍野菜です。
具材は『ピーマン』『人参』『きくらげ』『たけのこ』『ヤングコーン』『いんげん』『くわい』などが入っています。(メーカーによって差異があります)
『あんかけ焼きそば』『黒酢炒め』『甘酢あん』『卵スープ』などが手軽に出来るので、便利な食材です。
『いか』『うずら』『エビ』などを加えれば『八宝菜』も作れます。
解凍方法は、『そのまま炒めてください』と書かれてはいますが、個人的には『氷の膜』をお湯で洗い流して水分をよく切ってから炒めた方が美味しいと考えています。
ちなみに市販用ではこちらもあまり出回っていません。
業務スーパーにも売ってますので、お求めの際は業務スーパーでもOK!!
きのこミックス
きのこミックスは、秋メニューを作る際にはとても便利な冷凍野菜です。
具材は『しいたけ』『しめじ』『マッシュルーム』『エリンギ』『ひらたけ』『たもぎたけ』『サケツバタケ』などが3,4種類でミックスされています。
きのこはどんな料理にも合いますので、用途は無限大です。
和食であれば、『きのこのあんかけ』を作り、豆腐やしんじょに絡める。または、『茶碗蒸し』や『炊き込みごはん』『味噌汁』の具材にもできます。
洋食であれば、『パスタ』『キッシュ』『スープ』『グラタン』『オムレツ』など幅広く使えます。
中華であれば、『ガーリックバター炒め』『オイスター炒め』などの炒め物に加え、『餃子』『焼売』などの具材、『スープ』などに使用できます。
解凍方法は、やはり炒め系ならば『氷の膜』をとってから炒める、煮る系ならばそのまま鍋に入れてもOKです。
きのこミックスもあまり市販用では出回っていません。
『きのこミックス』はマジで便利!!『かさ増し』の具材として『食材原価』を下げる効果も!!
5色の彩りごろっと野菜ミックス
これを使うと料理が鮮やかになる冷凍野菜ミックスです。
具材は『スナップエンドウ』『赤パプリカ』『かぼちゃ』『れんこん』『揚げなす』が入っています。
この商品の良さは、何か1品を加えるだけで色鮮やかな料理ができることです。
例えば、『肉団子』『唐揚げ』などと『5色の彩りごろっと野菜ミックス』とミックスすると、『ごろごろ野菜と肉団子の黒酢あん』などの料理が簡単にできます。
解凍方法は、解凍後水分をしっかりキッチンペーパー等で拭いてから『素揚げ』してください。(水分を拭かないと油はねが起きますので注意)
この商品は『ニッスイ』のNBで業務用ルートでしか販売していません。
『素揚げ』が大変なら、レンジで加熱後炒めてもOK!!
天ぷら用野菜ミックス
主に『天ぷら』用の冷凍野菜です。
具材は『かぼちゃ』『れんこん』『いんげん』の3種類で、『かぼちゃ』『れんこん』が6枚、『いんげん』が12本入って1つの製品になっています。
1袋で丁度『6人前』ができるということで、『食材ロス』が少なく、スーパー惣菜やランチの天丼などで、良く重宝されています。
『天ぷら用』とはなっていますが、『中華系の炒め物』や『丼ぶり物』の『飾り(ガロニ)』としても使用できます。
解凍方法は、『素揚げ』もしくは天ぷら粉をつけて『揚げる』のが最適です。
この商品も『ニッスイ』の業務用のNB商品で、業務用ルートで手に入ります。
冷凍のまま保存出来るので食材を廃棄することが無くて、これからの『SDGs』時代に合った食材です!!
ごぼうにんじんミックス
こちらは、『千切りタイプ』の『ごぼう』と『にんじん』の冷凍ミックス野菜です。
主な用途としては『きんぴら』『味噌汁』の具が一般的です。
アレンジとしては、『天ぷら』にしたり、魚のすり身と混ぜて『ちぎり揚げ』にしたり胡麻ドレッシングと和えて『ごぼうサラダ』にしたりするのもおすすめです。
業務スーパーにも『ごぼうにんじんミックス』という商品があるので、お求めは業務スーパーが手軽かもしれません。
ただ、生野菜には香りも食感も敵わないので、そこはご了承ください。
水煮の『千切りごぼうにんじん』はありますが、冷凍タイプは市販用ではあまり出回っていない商品です。
簡単に千切りができる『ピーラー』も100均で売ってるので、それを活用しても良いかも!!
まとめ
今回は、下記のような『業務用冷凍野菜ミックス13選』についてご紹介しました。
- 和風野菜ミックス
- 豚汁ミックス
- 洋風野菜ミックス
- グリル野菜ミックス
- ミックスビーンズ
- ミックスベジタブル
- ピーマンミックス
- カレー野菜ミックス
- 中華野菜ミックス
- きのこミックス
- 5色の彩りごろっと野菜ミックス
- 天ぷら用野菜ミックス
- ごぼうにんじんミックス
何かと何かを組み合わせただけで、簡単に料理ができる『冷凍野菜ミックス』
平日の忙しい時に、手作り感のある一品が簡単にできるのは、嬉しいですよね。
中々、業務用ルートでしか買えない物もありますが、現在は『通販』でも業務用食材を販売しています。
今回の記事を見て、『どうしても欲しい!!』ということでしたら、通販の利用をおすすめします。
ただし、『送料』がかかる場合が多いので、注意して購入するようにしましょうね。
では、『冷凍野菜ミックス』のご紹介はこれにて終了です。
ここまで見てくださいまして、ありがとうございました!!