【ボソボソで不味い??】『冷凍野菜』の正しい3つの解凍方法|冷食業界8年のプロが解説!!

冷凍野菜の特徴・種類
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モロコシ子
モロコシ子

最近、野菜が高いから『冷凍野菜』買ったけど…。

 

な~んか食感がボソボソするし、美味しくないなぁ。

 

『冷凍野菜』ってこんな不味いの??

 

それとも私、もしかして解凍間違ってるのかな??

 

といったように、今回は“美味しく”『冷凍野菜』を食べるための正しい3つの解凍方法について解説していきます。

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美味しく『冷凍野菜』を食べるための3つの解凍方法はこちら。

①、自然解凍、流水解凍

②、加熱解凍後、さらに加熱する

③、冷凍のまま、加熱する

基本的に、野菜の種類や料理によって解凍方法を使い分けます。

では、どういった野菜が、どんな料理の時に、どの解凍が向いているか、それぞれ詳しく見ていきましょう!

その①『自然解凍』『流水解凍』

写真AC オクラ

『自然解凍』『流水解凍』で良いかどうかは簡単です。

パッケージに『自然解凍』『流水解凍』可能の表示が書かれているか。

これが書いてあれば、『自然解凍』『流水解凍』OKです。

一般的に流通している業務用や市販用の『冷凍野菜』なら裏面に記載がありますので、そこを見ましょう。

ニチレイ オクラホール
ニチレイ そのまま使えるオクラホール 500g

こんな感じで『自然解凍』『流水解凍』と書いてあります。

具体的に『自然解凍』『流水解凍』ができる『冷凍野菜』は次のような野菜が多いです。

  • ほうれんそう
  • ブロッコリー
  • オクラ
  • スナップえんどう
  • 枝豆
  • なす
  • とろろ
  • いんげん

『自然解凍で大丈夫なの??』って思うかもしれませんが、『冷凍野菜』は基本『ブランチング』という、下茹で処理をしていますのでご安心を。

自然解凍後は、そのまま食べたり、『おひたし』にしたり、何かの料理にトッピングしたり、ご自由に召し上がってください。

ちなみに、上記以外の野菜でも『自然解凍』可能な商品はありますので、気になる方はこちらの記事をご活用ください↓

野菜の高騰に備えて!!【飲食店が知るべき『冷凍野菜』メーカーおすすめ15社】|冷食業界8年の営業マンが解説

『冷凍野菜』を取り扱っているメーカーをHPリンク付きでまとめた記事です。

らいすた
らいすた

自然解凍できる『冷凍野菜』はどんどん増えてきています!!

その②『加熱解凍後、さらに加熱』

写真AC 冷凍きのこ

『冷凍野菜』を『加熱解凍後、さらに加熱する』方法は、次の3つの基準を全て満たした場合です。

  1. 『自然解凍可』の表示がないこと
  2. 根菜類以外の野菜であること
  3. 炒める、焼く料理のとき

私がなぜ『加熱解凍後、さらに加熱する』のをオススメしているのか。

それは、そのまま『炒め物』や『焼き物』をしてしまうと、料理がベチョベチョになるからです。

原因は、『冷凍野菜』についている品質保持のための『グレーズ』という氷の膜が解けるためです

なので、美味しく食べるコツは、レンジや茹で調理で加熱して『氷の膜』を取ってから調理することです。

それだけで、料理がグッと美味しくなります。

具体的に、炒め調理や焼き調理で使用できる『冷凍野菜』はこんな野菜です。

  • 小松菜
  • チンゲン菜
  • にんにくの芽
  • ピーマン
  • いんげん
  • ナス
  • きのこ類
  • 玉ねぎ
  • タケノコ
  • カリフラワー
  • ズッキーニ

これらの野菜を焼いたり、炒めたりする場合には『加熱解凍後、さらに加熱』がおすすめです。

加熱すると『ドリップ』という水分が出てくるので、水気を取ってから炒めたり、焼いたりしましょう。

らいすた
らいすた

『冷凍野菜』もちゃんと調理すれば美味しくなるよ!!

その③『冷凍のまま加熱』 

写真AC 冷凍人参

『冷凍野菜』を『冷凍のまま』調理する時は、次の2つの基準を満たす場合です。

  1. でんぷん質、繊維質が多めの根菜類、かぼちゃである
  2. 煮る料理の時(お湯から茹でる)

基本的に根菜類は『冷凍』に弱く、冷凍すると組織が著しく壊れます。

その上、でんぷん質を多く含むじゃがいもや里芋などは、でんぷんが老化(β化)しているので、『自然解凍』だとボロボロのボソボソになってしまいます。

お米が冷えてボソボソになるのは、でんぷんの『老化』によるものです。

でんぷんの老化と、水分の流出を防ぐために、根菜類とかぼちゃは『冷凍のまま加熱』します。

具体的に『冷凍のまま加熱する』ような野菜は次のようなものです。

  • じゃがいも
  • 人参
  • 大根
  • 里芋
  • ごぼう
  • さつまいも
  • かぼちゃ

※豆知識ですが、かぼちゃは根菜ではなく『果菜』という扱いだそうです。

水から入れて茹でてしまうと、徐々に熱が加わっていくことになるので、でんぷんが糊化(もちもち)になりませんので注意です。

必ず沸騰した鍋で煮るようにしましょう。

また、『冷凍のまま』レンジで加熱してもOKです。

らいすた
らいすた

根菜類やかぼちゃは、『冷凍のまま加熱』することを押さえておこう!!

『冷凍野菜』は正しく解凍すれば、美味しくなる!!・・・でも。

『冷凍野菜』は上記の解凍方法を間違えなければ、十分美味しく食べられます。

また、冷凍していれば長期保存もでき、使う分だけ使えるというメリットもあります。

さらに、価格も比較的安定しており、野菜が高騰した時、大いに役立ちます。

ただ、どうしてもフレッシュな生野菜と比べてしまうと、味や風味はどう頑張っても勝てないんですよね・・・。

『とにかく美味しい野菜』を食べたいっ・・・!!!

という方は、やはりフレッシュ野菜を食べてください。

たまに、私もそういう『美味しい野菜が食べたい!!』という欲求に駆られるときがありまして。

奥さんの了承を得て、オイシックスの宅配を頼む時があるんです。

確かにスーパーに並んでいる大量生産された野菜とは、違いますね。

香りも、味の濃厚さも。

まとめ

冷凍野菜は便利ですが、解凍方法を間違えると一気に美味しくなくなります。

今まで美味しく料理できなかった人は、今回ご紹介した3つの解凍の仕方を試してみてはいかがでしょうか。

それでは、ここまで記事を見ていただきまして、本当にありがとうございました!!

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